忙しくても大丈夫！
「ほったらかし投資」を続ける3つのヒント

感情に左右されず投資を続ける最も強力な方法は、すべてを徹底的に自動化することです。

• 証券口座への入金: 銀行の自動入金サービスで、給料日に自動で入金する。
• 投資信託の買付: 楽天証券の積立予約で、毎月決まった日に自動で買い付ける。

一度この設定を済ませてしまえば、あとはシステムが自動で資産形成を進めてくれます。「今月は買おうかな、やめようかな」と悩む余地をなくすことが、継続の最大のコツです。

「長期・積立・分散」投資は、日々の値動きを追う短期売買とは全く異なります。むしろ、頻繁に価格をチェックすることは「狼狽売り」の引き金になりかねません。

大切なのは、「見ない」勇気です。

どうしても確認したくなったら、「月に一度、給料日だけ」など、自分なりのルールを決めましょう。それ以外の日は、アプリの通知をオフにして、仕事やプライベートの時間を大切にしてください。

もし資産が減っていて不安になったら、ミサトさんが何のために資産形成を始めたのか、その「目的」を思い出してください。

「20年後の自分のため」「もっと先の安心のため」ではなかったでしょうか？

長期投資の道のりでは、資産が一時的に元本を割ることはごく自然なことです。それは「失敗」ではなく、目的地に向かう途中の「ただの揺れ」に過ぎません。目的が明確であれば、短期的な価格変動に心を乱されることはなくなります。